渋谷にある小さな地球!HDEに一日体験入社して感じた社内英語化とは?(後編)

こんにちは!buildersconスタッフの石田です。

前回に引き続き、builderscon tokyo 2017の協賛いただいております株式会社HDE様に一日体験入社したレポートをお送り致します!今回は後編、インターンの方々とのお話や、社内勉強会などのレポートです!

lantern.builderscon.io

昼食

社内を見学させていただいて、小椋さんと色々とお話をさせていただいたらいつのまにかお昼時になりました。

「同僚と一緒に昼食」、同僚が普段いない私には縁のない単語ですが今日は違います。社長の小椋さんの他に「同僚」である社員さんと、海外からきているインターンの方々で昼食です!

HDEのある渋谷には多数の飲食店が存在しますが、今日は駅近くのカレー屋にきました。

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ーー先程小椋さんがおっしゃっていた「実際に成長した人」こと土居さんですね、宜しくお願い致します

土居さん「説明的ですね」

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ーー道中、海外から来たインターンの方と楽しそうに会話していましたが、土居さんはもともと英語得意だったんですか?

土居さん「私はHDEに2015年に新卒で入社して今年で三年目になりますが、実は私が内定を頂いた時HDEはまだこんなに国際的ではなかったんですよ、入社直前に急変化しまして…普通の日本的企業にはいったつもりだったんです(笑)」

ーーなんと、では英語は…?

土居さん「まったく喋れなかったんですよね」

ーーでも、今は普通に喋れるんですよね?

土居さん「まあ、それなりですね。ペラペラなんてことはないです(笑)」

(横から)小椋さん「意思疎通はもうペラペラじゃないですか?」

ーー社内公用語の会社なんて想像もつかない私からすると、同僚とやっていくだけでもすごいなあという感じですが

土居さん「実はFace to Faceで喋るのが一番ラクなんですよね!会話は相手がいるので、間違った英語でも相手の聞き取り能力で補正してくれたり、聞き返してもらえるので」

ーーなるほど、しかし度胸がいりそう。

土居さん「私は入社してすぐにHDEのサポートで「セブ送り」してもらいました。その後はオープンマインドで尻込みしなくなりましたね!」

土居さんとセブ送り、そしてオープンマインドについては、HDEブログに記事があります blog.hde.co.jp

土居さん「最近ではTOEICに挑戦中です、15回くらいうけてまして…」

ーーもう喋れるのにですか?

(横から)牧さん「土居さんは意思疎通は完璧にできてるけど、文法的に正しい英語を喋るってのはまた別のスキルだから難しいですよ」

土居さん「まだしんどい事も多いですけどね(笑)一対多なプレゼンはささってるのかよくわからない…顔色をうかがえないので」

ーーペラペラの人達は言うことが違う

言うことが違う牧さんは、海外のカンファレンスでシッカリ登壇できるし www.youtube.com もはや一周回って一味違うLTをする(繰り返しになりますが、これは海外(スペイン)でのカンファレンスです) www.youtube.com

土居さん「英語を始めた事自体入社がきっかけで、入社直後は仕事も大変ですから英語の勉強にはあまり時間を割けませんでした」

「1年くらいで話す事ができるようになったのは、職場でもなるべく意識的に喋る場に行く事を心がけたり、仕事の合間に積極的に使ったり。同僚との会話でもフィードバックをもらえて慣れたから」

「それでリスニングはガーンってあがったのですがリーディングがあんまりあがらないので…そろそろやばいなと、ちゃんと座学を始めました、今後は正しい英語もつかえるようになりたい!」

「現在TOEICは855点です!」

ーー人は1〜2年で社内公用語が英語の企業に馴染めるほど成長ができるんですね…

土居さん「とにかく環境がないとこうはならなかったですね、喋る相手もいるし、書くのも読むのもできますし。この環境、HDEだから仕事しながら勉強できましたね」

ーーでも、最初から英語できたんじゃないんですか〜?(疑いの目)

土居さん「最初TOEICは480点でしたから…」

ーーなるほど(480点がどういう位置なのかよくわからない…)

(しらべた所、ごくごく普通の大学生や新入社員くらい、ということらしいです)

ーーこれがネット広告ならイマイチ信じられないですけど、目の前に実物がいらっしゃると説得力が違いますね…。ところで土居さんからすれば、入社直前に突如会社がグローバルな感じに大変貌したわけですが、ぶっちゃけどう感じました?

「私は変わって嬉しかったですよ!」

ーーグローバル化がいいってまだ思ってない人もいますし、なんかガツンといってやってくださいよ!

「えっ」

ーー私とかに

土居さん「同じ人が沢山いると瑣末な違いにこだわりがちですが、たくさんの多様な人とやっていくと、まず『にんげんだ!』という所からわかり合っていく事になるので、だんだんと寛容になりますね」

「お互い考えていることも価値観も違うんだという大前提を基にしてコミュニケーションが始まるので、議論の場でも互いに傾聴ベースで話が進むし、そうして得た結論には納得できると感じています」

ーーいい話っぽい

注意 HDEはクラウドソリューションの会社であり、英語教材ではありません

インターンの方とお話

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ーーインドネシアからインターンでいらっしゃったajiさん、さっき道すがらで日本語が達者なことがバレましたが

ajiさん「はい、日本語は大学で習いました。1年勉強しました」

ーー1年でこんなに流暢なのか…、なんで日本語をおぼえようとおもったんですか?

ajiさん「アニメですね、TVでずっとポケモンがやっていたんです。サトシとカスミの」

ーー初代かな?ちょっと前ですね、なるほど再放送みたいな感じなんだろうか。ちなみにもうお一方インターンのChiachunさんもアニメが好きときいたのですが、なにか好きな作品はありますか?

Chiachunさん「ごちうさです(英語)」

ーー最近の萌えアニメだ!

www.gochiusa.com 日本のコンテンツ、アニメが〜というの、私は今まであまり感じた事なかったんですけど、ほんとなんですねえ…。

ーーインターンということは大学生ですか?どちらの大学ですか

ajiさん「インドネシアバンドン工科大学です」

インドネシア随一の工科大学らしい バンドン工科大学 - Wikipedia

Chiachunさん「台湾の国立交通大学を卒業しました」

一流のエンジニアを輩出する大学らしい www.nctu.edu.tw

ーー我々はカンファレンスをやっているので興味があるんですが、カンファレンスにはいきますか?

Chiachunさん「Pycon Taiwanにいきました」

ajiさん「インドネシアはあんまりないですね、アカデミックなカンファレンスはありますが、あとはTech in Asiaとか…」

アジアのスタートアップむけのメディア、カンファレンスなども主催している
Tech in Asia - Connecting Asia's startup ecosystem

「大学主催のプログラミングコンペティションが多いですね、オンラインとかでも開催されています」

ーーなんでコンペ?

ajiさん「リクルーティングのプロセスで考慮されるので、セルフマーケティングの側面がありますね、検索とかされたときにちゃんとでてくるように、Stack Overflowとかも。」

土居さん「たしかにインターン応募の方の履歴書に『コンペで何位になりました』とか記載があることが多いですね」

ーー目的意識をもってやってるんだなあ

牧さん「日本では文化的にアチーブメントを履歴書にはかかないと思うけど、彼らはそういうのを書く文化があるんでしょうね」

ーー台湾ではどうですか?

Chiachunさん「いまPyConなどのカンファレンスは大きくなってきています、COSCUPはチケット手に入れるのが大変ですね」

台湾のオープンソースのカンファレンス COSCUP(Conference for OpenSource Coders, Users & Promoters) coscup.org

「あと、台南とか、台北とかでそれぞれコミュニティがあったりしますね」

ーー台湾ではPythonそんなに人気があるの?

Chiachunさん「まあ僕がPythonをつかうので(笑)」

ーー他の言語のカンファレンスはありますか?

Chiachunさん「詳しくはないですが、台湾だとPythonが一番だとおもいます、たとえばRuby 等よりも」

ーーへーー

Chiachunさん「カンファレンスのトーク内容は大体半分くらいがアカデミックなトピックで、あとはビジュアライズするとか、もう半分くらいはウェブとか。あとはDevOpsとか…」

ーーどれくらいトーク数あるんですか?

「3トラックで50くらい、3日間です。参加者は1000人超ですね」

ーーおおー、大きい!

2013年 400人, 2015年 700人、らしいです、拡大していってますね

ーー登壇したことはあります?

Chiachunさん 「はい、 台湾のPyconで ルービックキューブパズルを解くことについて発表しました。あとはvim 私はVimmerなのでw」

(どこからともなく)「いいね!」

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ーー日本のカンファレンスに登壇したりしてみたいですか?

「それは…英語で?」

ーーはい(笑)日本にやってきた方が参加してくれるにはなんかいい施策ってありますかね?

「東京でもやってますけど、大阪とかでも開催されてますよね。ちょっと遠方なら観光とかもできていいかもしれませんね(笑)」

ーーたしかに(笑)私もそれは同感です

ーーインターンのお二人に質問なんですが、HDEのインターンどうですか?

「HDEはいろんな国や文化圏からきている人がいてとても良いですね、まるで小さな地球のようです(意訳)」 「若い人も多いですね、一番若い人は21歳?」

現在12カ国からいらっしゃっているそうです

ーーダイバーシティ

ーーインターンのお二人はインターン終わったらどうするんですか?

Ajiさん「まだ卒論があるから大学に戻ります(日本語)」

ーー卒論という単語をここで聞くとは…

Chiachunさん「私は学士を修めましたので、HDEあるいは日本の企業に就職できればと考えています」

ーーいいですね!

ーーAjiさんChiachunさんもそうですし、HDEブログを見ていても感じますがHDEさんはインターンをすごく頻繁に迎えてますよね。

小椋さん「GIPという取り組みを進めていまして、どんどん来てもらっていますね。海外の若者と話すのはとても刺激になりますし、かれらも通じないのがあたりまえだと理解しているので、じっくりと向き合ってくれますから交流もしやすい」

GIP(Global Internship Program)について blog.hde.co.jp

ーーたしかにお話しやすい人ばかりですね、インターンの人にはゆくゆくは就職してもらうことが目的ですか?

小椋さん「それは前提ではないですね、インターンですから通常帰っていきます。中にはヒッチハイクで帰って有名になり、大学を中退して本を書いたりとか…」

ーーえっ

小椋さん「昔来たインターンの方が、北アフリカチュニジアヒッチハイクで帰ったんですよ」

blog.hde.co.jp

ーー想像をしていない方向の多様性を感じる…

小椋さん「インターンの希望者が多いので、2年先まで予約待ちになっています」

ーーなんと、大人気ですね

小椋さん「一部の日本人がたとえばシリコンバレーに憧れるように、国外の方々にもサブカルチャーなどを通じて、東京にあこがれている方が多くいるようですね」

ーー普段意識はしないですけど、東京も捨てたものじゃないですね〜

オフトピ

カメラマン牧「土居さん、ろくろをとりましょう、手はそれでいいんですけど、目は前方をむいて…」

ーー(笑)

牧さん「あとはそのまま天気の話でもしてください!」

土居さん「まさか ろくろデビューができるとは…」

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ーー海外でもろくろって言うのかな?

ajiさん「ろくろってなんですか?(英語)」

牧さん「粘土をこうやってああやる…(英語)」

ajiさん「ああ、vaseとかを作る…ろくろはわかりますが…(英語)」

牧さん「インタビュイーがこう手をつきだして写真に写ることが多いんです」

ーーそれじゃ写楽だよw

牧さん「ジャパニーズネットスタイル(?)です!」

「「(笑)」」

とまあ、こんな感じの文化交流(?)を行いお昼ごはん終了です!

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テレカンファレンス

HDEさんは海外にも現地オフィスがあります。丁度テレカンファレンス中だったので参加させていただきました!

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Google HangoutsとChromeBookですね、普段より拠点間での打ち合わせはこれだそうです。

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この時は日本、タイ、台湾の三拠点での打ち合わせでした。

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座っているだけでHDEの国際展開について私も参加したような気になれましたし、熱い議論をかわしたような気になれました!()

MTS

そして本日最後のイベント、MTSです!

MTSはHDEのいわゆる社内勉強会で、Monthly Technical Sessionの略です。

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通常公開されていない社内勉強会ですが、今回は特別に私も参加させていただきました!

MTSのイベントレポートです、やっぱり英語なのです! blog.hde.co.jp

私も参加するからには発表しなければということで、必死に一本書きました…。勿論MTSは全編英語です!Of course, talks on English!

当日なんと私はトリです。登壇が近づくにつれて武者震いがとまりませんね!

震えながら皆さんのテックトークを拝聴しました。なお内容としてはセキュリティやgoa、Swagger、Pythonによる機械学習、Systemdなどと幅広い感じでした。

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英語だからあまり解らないかな?と思っていたのですが、みなさんの英語は聞き取りやすく「おおむね」わかりました。

私の英語力の問題です

そして、私の番です!

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発表後

「よかったよ!」

「ありがとうございます」

「ブロークン・イングリッシュと、ブロークン・イングリッシュな資料で!」

「ありがとうございます()」

結論からいうと笑いは取れました。質問やツッコミもいただき(ちゃんと内容を理解して)していただけました、うれしい!

この日一日で、「正しい英語を喋ろう」より「言葉以外でも、声色や表情でも伝えていこう!」となんとなく気分ができあがっていたおかげで、生涯3度目の英語のトークも極端には緊張せずに(多分)伝えていく事ができました!

なお、トークのまとめスライドはこちらです。

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一つだけ個人的に気がかりだったのは、トークの途中で「PHP好きな人いますか?(英語)」と質問をしても誰も手をあげてくれなかった所ですね…。なんということだ…役員が元PHPerな企業だというのに…?

まあ、きっと私の英語がまちがっていたんでしょう、みんな苦笑いしてましたし!!


ビアバッシュ

ビアバッシュは日本でもよく見かけるのでご存知かもしれませんが、いわゆる懇親会です。20人くらいいらっしゃったとおもいます。

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ここでも聞こえてくるのは英語ばかり!…とまではなく、9割英語1割日本語くらいでしょうか(私がいたからか?)

やたら辛い焼きそば、寿司、ピザ、ビール、そしてビール…うまい!

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イスラムの方もいらっしゃるので、ハラル食もありました、すごいなー。一口いただきましたが、普通においしい。

そして私はトークで大分やりきった感がでてしまいぼんやりとビールをのんでいたのですが、アルコールによってまた何となく話せる気分に。初対面の人と話す話題がないなぁと思いつつも気さくに話してくれた人もいて3人位の方と映画や故郷の話、PHPの話、HDEでの働き方などの話をしましたね。

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ここでも出てくるのがアニメとかシン・ゴジラ等のコンテンツの話で、日本のコンテンツの強さを感じます。話題にしやすくていいですね、ありがとうクールジャパン!そして話した人の出身地の話もなかなか興味深いです、マレーシアの洞窟、いつか行きたいですね。

まあ、呑んでいたのでこのあたり記憶が定かではないのですが(ダメです)

初対面の人ばかりですし、僕も話題が豊富なわけでもないので苦しい所もあるんですが、すごいなあ、なんか(相手に助けられて)普通に喋れてるぞ!

ああ、こういう気さくな同僚がたくさんいるなら案外苦じゃなさそうだなー。むしろやっていけるんじゃないのかなー(酔って前向きな感想)

そして集合写真、皆さんいい顔をしてらっしゃる。

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…といった感じで、私の体験入社の一日は終わったのでした。

HDEの皆様、今回は貴重な機会をいただき、大変ありがとうございました!

まとめ

HDEさんに一日入社して思ったのは、職場の方々が国際的で社内公用語が英語であったとしても、自分に縁のない世界ではないのかも!という事です。きっとみなさんも機会があれば同様に感じるのでは?

英語力は勿論重要ですが、ただ最初の内は英語のうまさより相手のキャッチ力を頼ってでも伝える姿勢、それがあれば相手はきちんと向き合ってくれますし、あとは努力すれば仲間としてやっていけるはず!

そして「コミュニケーションツールとしての英語」という考え方を通して私の先入観を認識できました、何となく、自分の中ではグローバルのハードルが下がった気がします。

ああ!自分を国際化したくなる!(?)もしこの環境に入れるならば、頑張り次第で超ドメスティックな自分も国際化していけるのでは…?と感じる事ができました。皆さんはいかがでしょうか?

最後になりましたが、株式会社HDE様は国際的色あふれる職場でテックな社長たちと共に働きたい仲間を募集中です!

www.hde.co.jp

文:uzulla

写真:lestrrat

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