オープンな議論とクソリプ(?)で皆が信頼しあうサイボウズ!中途入社で活躍中の方々にお話を聞いてきました

こんにちは、Buildersconスタッフの石田です。 最近一番書いている言語が「日本語」になりつつあります😁

前回の記事で当方が八王子在住ということをお話いたしましたが、お客様や契約している会社は地元でなく東京の事が多いです。*1

年に一度も出社しない会社にも所属していますが(しても忘年会とか…)、ありがたい事にお客様や同僚にもそれを納得いただいています。 私はこういった働き方を望んでやっていて、そのおかげで「痛勤」や高いランチに悩まされることなく仕事に集中出来ていますし、都心と違って比較的広い家にも住めます。これも働き方の一種ですね。

さて、生産性を上げるために多様な働き方が認められつつある昨今、その先陣をきって多様な働き方を実践する企業の一つにサイボウズ株式会社様を忘れることができません。

サイボウズ様の取り組みは色々なメディアに書かれていますが、実際のところはどうなんでしょう?ということでbuilderscon tokyo 2017の協賛もいただいておりますサイボウズ様へ取材にいってきました!

今回はサイボウズさんに所属する方々の中でも、中途で採用されて1〜2年の皆様にリアルなお話を聞くことができました。新天地に興味がある皆様必見です!

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本日お話をいただく方々のご紹介

池添さん

ーーみなさん本日はお時間いただきましてありがとうございます!今回は東京と大阪をテレカンでつないでのインタビューとなります。では現在私と一緒に場東京にいらっしゃる池添さん、自己紹介をお願いできますか?

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池添さん「私は2016年9月に入社しまして、まだ一年たっていません。所属はアプリ基盤チームでプログラマーをしています」

ーー具体的にはどのようなことをしているのですか?

池添さん「いまはNECO プロジェクトを推進し、ログ基盤などを担当しています」

blog.cybozu.io

ーー特技はありますか?壊れたサーバーを撫でると治るとか…

池添さん「えっ特技ですか…?(困惑) …特技ではありませんがAngularJSの書籍を執筆したり、Software DesignJavaの記事を執筆したりしましたね」

AngularJSリファレンス

AngularJSリファレンス

ーー正統派にすごい。サイボウズに転職する前は何を?

池添さん「とあるグループウェアの会社ではたらいていました、サイボウズはそういう意味でも転職前から心理的に近しい所がありましたね」

山藤さん

ーー山藤さん、大阪より参加ありがとうございます!そっちは天気良いですね?(この日、東京の天気は不安定)

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山藤さんこちらは快晴です!はじめまして、私も2016年9月入社で、kintoneの新規開発チームに所属しています。フロントのJSや、APIの開発などをしています」

ーーサイボウズではどのように活躍されていますか?

山藤さん「私は前職の大手ウェブサービス系企業でスクラム開発をおこなっておりまして、スクラムマスターの認定も持っています。入った当時kintoneのチームがスクラムに取り組み始めた頃でしたので、そういった開発の仕組みを皆とつくりあげてきました。そういう意味では特技はスクラムですかね」

ーー特技ありがとうございます!なるほど、それは貴重な経験と技術ですね!

三苫さん

ーー三苫さんも大阪から参加ありがとうございます!

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三苫さん「よろしくお願いいたします。私はお二人より一年早い2015年9月入社で、前職ではメールマーケティングCRMの開発をおこなってきました。山藤さんとは別チームですが、同様にkintoneの開発を行っています」

ーーサイボウズではどのようなことをご担当されていますか?

三苫さん「サーバーサイドのことなら全部、という感じですかね。直近ではDBの速度改善などをおこなっています」

ーー特技はいかがでしょうか

三苫さん「特技ですか…」

山藤さん三苫さんは、絶対にプレゼンで滑らないんですよ」

三苫さん「(笑)うわっハードルが上がるなぁ!」

三苫さんのプレゼンにつきまして、いくつか教えていただきました。動画等ではなく、スライドではありますが

www.slideshare.net

www.slideshare.net

ーーおっ、それは期待大ですね!どんどんハードル上げていきましょう!皆さん今日はよろしくお願いいたします!!

(一同笑)


どういう経緯でサイボウズに入ったか?

ーー皆さんサイボウズに転職してこられた方々ですが、一体どういった流れで、あるいはどういった魅力を感じてサイボウズを受けたのですか?

池添さんプログラマとしてレベルの高い所に入りたいと考えたからですね。また、去年結婚しまして、そうなると働きやすそうな会社という所にも魅力を感じました」

ーーご結婚おめでとうございます!それらの感想は、どこで覚えたのですか?

池添さん「エンジニアリングについては、サイボウズの公式テックブログを見て、良いなとおもいました」

blog.cybozu.io

ーーサイボウズインサイドアウトですね、あのブログはシッカリ更新していて面白いですよね。池添さんは当時他に行きたいという企業はありましたか?

池添さん「私は最終的にはサイボウズ一本になりましたね」

ーーおお、ここしかない!という感じだったのですね。山藤さんはどうですか?

山藤さん「私はどこの会社に転職するかではなく、サイボウズへ転職か、あるいは起業で考えていました」

ーーなぜそう考えられたのですか?

山藤さん「一般的な9時から18時といった働き方がエンジニアに最適なのかは元々疑問に感じていて、エンジニアはもっと効率的に働けるのではないか?とずっと考えていました。たとえば人によっては出社時間を柔軟にしたり、週何日かは在宅勤務をしたりとかそういった事ができるのではないかと」

ベンチャーを除けば多様な働き方ができる会社は少ないので、こういう製品で、こういう働き方で、と考えるとサイボウズしかありませんでした」

ーーなるほど、サイボウズさんがそういった多様な働き方をサポートしているのはどこで知りましたか?

山藤さん「たしか採用サイトの会社紹介と、サイボウズの働き方のブログ、サイボウズ式でも見たかな…」

様々なメディアにて取り上げられていますが、一例として

http://logmi.jp/50252

ーーなるほど、三苫さんはいかがですか?

三苫さん「私もサイボウズに転職できなければ、まだ前職にいたとおもいますね。私は前職が近しい業界だったのものあり、kintoneもしっていましたし、マルチテナント、スキーマレスなどの技術にも親しさを感じていました。ただ、きっかけとしては子供が生まれて家庭と仕事と趣味のプログラミングのバランスについて考え始めたからですね」

「前職では仕事の比率が大きく少々しんどかったのですが、そんな中知り合いがサイボウズに先に転職していまして…『いいですよ!』という感想を教えてもらい、実際に働きやすさのサポートがシッカリしていると知りました」

「そして、サイボウズはビジネス向けの『人が働きやすくする製品』をつくっていて、さらにそのツールの最大のユーザーが自社でありドッグフーディングをする文化もある。そういった方向性や理念にも共感を感じました」

山藤さん「私もそういったサイボウズが提供する価値が良いと考えていて、自社の効率化だけでなくて社会を効率化する。普段紙とかエクセルでやっているような業務を毎日1時間でも2時間でも短くできれば、社会の効率化につながってみんな早く帰宅して色々なことができるのではないかと思います」

ーーサイボウズさんといえばグループウェア、という印象がまだまだ多いと私は考えていて、三苫さんや山藤さんがおっしゃるkintoneについて知らない方も多いと思います、ちょっとだけ紹介してもらえますか?

三苫さん「kintoneはクラウドで提供される、データベース型のアプリを作成するツールです。日常業務のデータをみんなで共有して、コメントをつけたりでデータがどう改善されたか等のコミュニケーションができるのがすごい所です」

山藤さん「kintoneの最大のユーザーは社内です、社内のSNSもkintoneで実装されていて常にドッグフーディングをしていますし、kintoneの開発にもkintoneを活用しています」

ーーkintoneはAPIも提供されているんですよね、面白そうなので、私も開発者アカウントを登録してみました。

kintone.cybozu.com

個人的に、エンジニアにはわかりやすい説明はこちらだと思います

developer.cybozu.io

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中途採用の流れについて

ーーそうやってサイボウズに興味をもって、皆さんは実際どうやって入られたんですか?

池添さん「公式サイトの採用から普通にエントリーしましたね」

山藤さん「私も同じです」

三苫さん「先にはいった知り合いがいいかんじに取り持ってくれるかな〜〜なんて思ったんですが、まあそんな事はなく(笑)私も公式サイトから普通にエントリーしましたね」

(一同笑)

ーー大阪のお二人は面接の時には東京にきたりしたんですか?

三苫さん「私は面接も大阪でしましたね、今日のようにテレカン(テレビ会議)で面接しました。テレカンでもというか、二次面接では会議室にはいったら画面の中にしか相手がいないみたいな面接もありましたね(笑)」

ーーそういえば、お二人も本日私がこの部屋に入った時、すでにスタンバイしていたましたね、そういうシステムなんですね。サイボウズさんのテレカン非常に品質良いですよね…まったく違和感もないし。

f:id:uzulla:20170531005133p:plain (個人的に憧れるシスコのテレカンシステム)


サイボウズでのリモートワークは

山藤さん「私が所属するチームのメンバーは私以外は東京勤務で朝会もテレカンです。さらに在宅勤務もありますから、相手が今どこで働いているかわからなくなってきて…テレカンの背景で今どこかわかるみたいな事がありますね」

ーー同僚と常時対面ではない働き方ってどうですか?私も基本リモートワークをしているのですが、普段から顔をあわせないと『実は燃えてる』みたいなのがわかりづらくないですか?

山藤さん「うーん…勿論意識的に色々やっていますが、会える時には会いますし、こうやって顔を見るテレカンもしばしばやります。後、社内にkintoneを用いて構築されたSNSがありますが、エンジニアも役職者もそういったツールを使うことに抵抗がありませんね」

ーーリモートワークに慣れる土壌があるんですね、苦労をしなくてもうまく出来ているのはすごい

山藤さん「やっぱりリモートはつらい時にちゃんと言わないと難しいですよね。離れているとモヤモヤを伝える方法がすくないので…例えば振り返り等をしっかりやってモヤモヤを早めにキャッチしたり、伝えるようにしています」

「ただ、非同期のコミュニケーションはラグがありますね、慣れると在宅勤務の日はそのラグの間に皿洗いをすることもありますが」

「それより、私が東京のチームを仕事をしているからでもありますが、だんだんと自分が出社する意味がみえなくなってきて…さびしくなったりしますね(笑)」

ーーそこまでのレベルの高い悩みは僕にはまだ無いですね〜次元が違う

三苫さんサイボウズはリモートワークの環境は整備されていますね。ただ、セキュリティに非常に気を使っていることで個人的にリモートワークに不満を感じることもありますね(笑)」

ーーというと?

三苫さん「リモートワークでの業務は専用に貸与されたPCで専用の認証機器をつかって認証し、社内のPCにリモートで接続して行います。こうなると入力の遅延が気になることがありますね…そういうのが嫌な人はつらいかもしれない、細かい事ですが」

ーーなるほど、そうなると出社する意義がありますね

山藤さん「私は回線がいいから問題ないですよ(笑)それより三苫さんはWindowsPCだからいいですけど、私はMacなので認証システムが外付けだから邪魔だったりしますね…セキュリティのためには必要ですが」

三苫さん「あとは、基本社内で検証したPCが提供されるので…(某国産のPCをみせながら)元々私はThinkpadしかありえない人なんですが、貸与されているPCは違うんですよね(笑)」

ーー細かいですけど、それは非常に実感の湧くポイントですね(笑)ところで、社内のPCはWindowsMacなのですか?

池添さん「私のチームではみんなLinuxをつかっていますね」

ーーおお…多様ですね

池添さん「WindowsPCほどサポートはされないのですが、社内であれば自分の責任で自由にできます」

ーーさすが32GBのメモリが標準な会社ですね…福利厚生(?)がしっかりしている


会社が社員を信頼し、離れた相手でも身近なサイボウズ

ーーそうして働かれている現在ですが、どうですか、入る前と印象が変わった事とかありますか?

池添さん「入る前の想像通り、エンジニアとして働きやすい環境が用意されていましたのでそんなに想像と違う所はありませんでした」

「ただ、意外だったのは皆さんきっちりして真面目だった所ですね。不真面目な人がいると想像していたわけではないのですが、エンジニア的な緩さ…朝遅いとか、夜遅くまで働くとか、そういった人は少なくて、きっちりしているなとおもいました。私もきっちり派なのでそこはよかったですね」

山藤さん「私は入社前に知らなかった事として『公明正大』という文化がありました、これは変にごまかさなくてよいという文化ですね。例えば病院に行くなどで午前休を取る事がありますが、変に遠慮せず『病院に行きます』と正直に言う事を歓迎する文化ですね」

三苫さんサイボウズは嘘が不要というか、正直が重要な文化ですね。私も以前『出社時にゴミ出しにでたら、ゴミ袋が分解してしまった』という事件で少しおくれて出社したのですが、それをそのまま社内のSNSに報告したらたくさんの『いいね』がつくという(笑)」

本邦初公開(?)その様子のスクリーンショットをいただきました

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「もともと裁量労働ではありますが、普段から成果をだしていれば、そういった些細な事はネガティブな話にはなりません。重要な所とそうでない所をきちんと区別してくれて、気にしなくてよいのは大きいですね」

ーー細かい所より、日々の成果をちゃんと見てくれるのは会社に信頼されている感じで、安心して働けていいですね!しかしそういった珍事も社内のSNSで共有されてるんですね

三苫さん社内SNSは雑談も多いですよ。花粉症がつらい!と書いたら、偉い人から『花粉症は迷信だとおもってた!』という冗談リプライが付く程度には(笑)」

ーーそれは…世間的にいうところのクソリプってやつですね?

クソリプとはつまりみなさんご存知のクソリプの事ですが…ここでは「とりたてて建設的とはいいがたいネタ的なリプライ」のことを指します、指しますったら。

三苫さん「全部がそんなやり取りではないですが(笑)社内の人間同士、そして相手が役職者でもそうなので身近さを感じられますね。実は今日、私は池添さんと初めて同じ場につくのですが、SNSでこんな人だな〜という程度には知っていました」

山藤さん「距離が離れていても雰囲気が伝わるのはよいですよね、大阪の私も東京の巨大冷蔵庫の話題を知る事ができました。今はこんな話題で炎上…ではなく、盛り上がっているんだな〜と社内のトレンドに乗る事ができます」

ーーなるほど盛り上がり…(巨大冷蔵庫での炎上…ではなく盛り上がりとは一体)

山藤さん「そういったネタ(?)も楽しいですが、勿論真面目な話や助け合いも重要な事ですよね。わからない所について社内SNSでつぶやくと、違うチームの人でも気軽に解決策を教えてくれたりします」

「昔のコードと格闘していたら、当時そのコードを書いていた、今では役職が付いた人でも直接説明してくれる事もあります」

サイボウズの役職者は技術上がりの人間も多いのですが、距離だけでなく立場が離れてもSNSによって質問しやすいですし、身近に感じる事ができますね」

特別に提供いただいた平常(?)のやり取りのスクリーンショットサイボウズの開発本部長で、JSなどで有名な佐藤さん(@teppeisさん)と、イクメンモバイルエンジニアの柴田さん(@vacchoさん)のやりとり

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サイボウズは「オープン」!

ーー社内SNSはなんでもありなんですね〜

池添さん「そういった同僚からのサポートや社内の流行を知ったりも重要ですが、もっと重要なサイボウズの文化に『とてもオープンである事』があります。業務や意思決定について多くが社内SNS等でオープンなんです」

「意思決定のプロセスを見ることができたり、何か障害などが発生した後に営業と本部長とのやり取りをみたりできます。それによって仕事における納得感を得ることができます」

「たとえばクレームの履歴も確認することができます。自分が携わるサービスをご利用頂いているのはどのようなお客様なのか、そして実際に困っている内容を把握できると実感と責任をもって対応する事ができます」

三苫さん「他の具体的な例として、大阪の開発部長が研修について回顧録をかきまして、当時のバッドプラクティスを提供したところ現在の研修の人間がではどうやるべきかと話が展開し、シェアされ、次の研修に活かすための建設的な議論に発展しました。こういったことが多く発生しています」

ーー先程会社が社員を信頼していると思いましたが、オープンなおかげで社員が会社を信用しているんですね。ただ、そこまでなんでも有りだとお互いが同僚であっても「炎上」とか無いのだろうかと思ってしまうのですが、どうなんでしょうか

三苫さん「多様な人たちがいるので、全部の意見が統一されているみたいなことはありません。議論は起こりますし、炎上に見えるかもしれませんね。ただ、自分の理論をちゃんと用意をして、相手に説明をしていく覚悟を持てば大丈夫です」

「それで自分とは異なる意見が一定数いる事を認識する事もできますし、その議論の内容からしっかりと内容を磨き上げる事もできます」

池添さんサイボウズでは皆が自分の意見を説明する責任があり、同時に疑問があれば質問をする責任もあります。これは入社前にも説明されますし、研修などでも説明がされる重要な事です」

山藤さんサイボウズではいわゆるHRTの原則が守られていて、みんな謙虚ですし、個人攻撃じみた事はないですね」

HRT、Humility(謙虚)、Respect(尊敬) Trust(信頼)の頭文字。書籍Team Geekなどで紹介されている良いチームになるために重要とされる要素

f:id:uzulla:20170531004928p:plainサイボウズさんのオフィスは日本橋にあり、ものすごい眺めが良い。スカイツリーもこの通り)


現在も変わりゆくサイボウズ

ーー失礼ながら、ここまで「いい話」しかお聞きしていなくて、だいぶ嘘くさい記事になりそうなんですがどうしましょう。

(一同苦笑)

三苫さん「ううん…そうですね……一つ思い出したのが、サイボウズはいわゆる『ホワイト企業』といわれますが、しかし最初からそうだったわけではなく『変化』してきた会社だと感じます。転職する時に会社の就業規約を読んだところ、確かに昔は『ブラック』だったのだろうな…と感じた事はありますね」

ーーおっ、闇っぽい

三苫さん「その時はすこし微妙な気分にはなりましたが今は違いますし、それ以外の事においてもより働きやすい会社へと変化としていってます」

ーー闇ではなかった、最終的にはいい話になってしまった…

池添さん「業務内容でいえば、サイボウズのプロダクトはビジネス向けツールでなおかつ歴史もありますから、やはり技術的負債やしがらみも少なくはありませんね……それをつらいと感じる事もあります」

「ただ、今私が進めているのはまさにそういった負債の返済、クラウドの刷新計画ですので、時につらく感じたとしても地道に直していきたいと思っています」

ーー先程のお話だと5年計画とのことですが、進捗どうですか?

池添さん「……頑張っていきます(笑)」

(一同笑)

ーーリアルなコメントありがとうございます(笑)

池添さん「どんどんと直していますし、直していけるのはいい所だと思いますね」


一緒に働きたい人の姿

ーーサイボウズの実際を色々説明いただいて、私も実感を得られました。きっとサイボウズに興味がある方は沢山いらっしゃると思いますが、どういった方に来てほしいと思っていますか?

山藤さん「うーん、相談が出来る人ですかね…例えば過去に大規模なシステムをやったことがあって、それが先端でなくてレガシーであったとしても、そこには様々な経験があるとおもいます。そういった経験が活かせると思います」

池添さんサイボウズには色々な人がいてサポートすることができますので、あらゆる分野に達者でなくても活躍できるはずです。それより『ある分野では負けない!』みたいな人が来てくれるとお互いに得られる事も多く、活躍もできるのではないでしょうか」

三苫さん「未完成だったり精度の低い事であってもどんどんと発言してくれる人がいいですね。サイボウズではそういった意見をつかまえて、議論を経て良いものにしていく事が出来ます。なので石を投げ込んでくれるような人がきてくれると、面白そうですし、いい働き方ができるのではないでしょうか」

山藤さん「あと学び続けることは必要ですね、最近だとReactJSやRedux、Electron等がたとえばそういったものでしょうか。サイボウズは何かとみんな学んでいる人が多いし、たとえば部長はIoTを学んでいます」

ーーReactとかだとありきたりなんで、もうちょっとこう、具体的なものってありますかね

池添さん「むずかしいですね…Javaのパフォーマンス、メモリ管理、負荷対策、設計思想とか、そういったものとか?あとはDDDとか。あるいは現在インフラの刷新もおこなっているので、コンテナ周りの技術とかも歓迎ですし、検索の箇所ではElasticsearchとかの経験も歓迎します。先程の通り、これ全部が必須というわけではないですが」

三苫さん「実は…私は入社前に自信がなくて、ちょっと及び腰だったのですよね。ただ、知り合いが入ったので、失礼ながら『これなら行けるか!?』って正直思って挑戦しました(笑)興味をもった皆さんも、この記事を読んで受けてみてほしいですね!」

(一同笑)

三苫さんサイボウズには『探求』という言葉にコンテキストがあり、技術などを探求、深掘りして理解してみる所に価値をおいています」

「現時点で何を知っているかだけではなく、答えを見つけ出していくような姿勢をもちつづける、そのマインドが一番大事です」

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サイボウズの開発するプロダクトの魅力とは

ーーサイボウズさんのサービスに携わっていく事について、どんな魅力がありますか?

三苫さんB2Bって魅力が無いように思われがちですよね。たとえばお酒が好きな人なら酒造、バイクが好きならメーカーとか業界で選ぶ事もありますが、業務ツールにはそういった直接的な理由を持てる人は少ないかもしれません。ただ、人の趣味や好きなものは色々あるはずなので、色々な業界に広く使ってもらえるサービスを提供していくのは、間接的でもそれらに支援をしている実感はありますし、とても魅力的だと思いますよ」

山藤さん「例えばですが、私が保険代理店にいって社名を書いたところ『使っています!』と言われる事がありますよ。業務系のツールはそういう場面で実感できますね」

池添さん「私も、自分の結婚式で訪れた業者様に『お世話になってます!』っていわれましたね」

ーーそれは嬉しい話ですね、B2B向けのツールではそういうシーンで使われている実感は得られるんですね。

三苫さん「本当に広く知られていますよ!私は妻にサイボウズへの転職について話した所、『サイボウズホワイト企業で評価も高いそうだからうけなさい』と後押しをもらいましたね(笑)」

ーー家庭内での評判も万全だったと(笑)家庭をもつ人には重要な実例ですね

池添さんサイボウズで作っているシステムは多くの会社に広く使われていて、規模も大きく寿命も長い。大きなものをちょっとづつ作って、ほころびがでたらちょっとづつ改善して、愛着をもって長く育てていく事ができるのも魅力的だと思いますね」

三苫さん「そういったサイボウズのサービスに対して共感を感じる方にぜひ来ていただきたいですね」

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みなさんの今後について

ーーみなさんサイボウズにはいって、1〜2年が経過して、これからはどう活躍されていきますか?

三苫さん「今は子育てに忙しい時期で、仕事には全力をむけられませんが、一段落したら業務に戻っていくぞ!と考えています。そうやって自分の働き方をえらんでいってそれを受け入れてもらえていると感じていて、会社を信用しています」

山藤さん「私は前職の経験をもっともっと活かしたいですね、フルスタックエンジニアとして立ち上げからリリースまでやりましたので、その力を活かしたいと思っています。たとえばチームワークを支援するような新しいツールやサービスをつくれればいいなと思っています」

池添さんサイボウズは歴史がある会社なので、既存の資産も膨大です。今やっている改善も5カ年計画で、時間をかけて行っています。それを粛々と行っていきたいですね」

ーー皆さんが今後もサイボウズで活躍されて、社会に良い影響を与え続けていくことを微力ながら応援させていただきます!本日は貴重なお話本当にありがとうございました!

f:id:uzulla:20170531005516p:plain (大阪のお二方、テレカン越しにお疲れ様でした)


まとめ

サイボウズさんは普段から様々なメディアを通じて情報を発信しています、今回のお話はそのごく一部ではありますが、実際に働く方からサイボウズの「実際」というものを色々お聞きすることができ、とても興味深いものでした。

特に会社が社員を信用して多様な働き方やオープンな情報を提供し、社員も会社を信用するという双方向の信用がうまれているのがすばらしいですね!

また、グループウェアサイボウズというイメージが強かったのですが、業務ツールのkintoneが今は重要なこともよくわかりました。

そんなサイボウズは成長をつづけるエンジニアを全力でサポートしているとのことです、興味が沸いた方はぜひチェックしてみてください!

cybozu.co.jp


おしらせ

先日販売終了した builderscon tokyo 2017のチケットですが、チケットを買い逃してしまった皆様に朗報です!

まだ需要がありそうなので、急遽7/6から7/20まで通常チケットを限定枚数、追加販売いたします! 売り切れの場合は期限前でも販売終了となりますので、ご注意ください!

builderscon-tokyo-2017.peatix.com

また、懇親会も別途登録が必要ですので、お忘れ無く!懇親会はスピーカーやゲストの方々と交流できる最高の機会です。是非ご参加ください。

peatix.com

最後に、ライトニングトークはまだ募集中です! カンファレンスで話す登竜門としては最高のチャンスですので、是非ご検討ください!

builderscon.io

*1:八王子も東京では?という疑問はあるでしょうが、普段都心に行くことを「東京に行く」と表現する程度には心理的な距離(?)がございます